ハイリスクな状況
- 昼や午後の散歩、特にアスファルトの道
- 車内、ベランダ、エアコンのない部屋に残される
- 短頭種:フレンチブルドッグ、パグ、ブルドッグ、シーズー
- 肥満犬、高齢犬、心臓病の犬、被毛の厚い犬
- 激しい運動の直後に水がない
症状
- 激しいパンティングが止まらない
- 粘り気のある大量のよだれが垂れる
- 歯ぐきと舌が真っ赤になり、後期には紫や白っぽくなる
- ふらつく、立てない、倒れる
- 嘔吐、下痢(血が混じることも)
- 体温が40°Cを超える(正常は38〜39°C)
- けいれん、昏睡
すぐにできる応急処置(同時に出発の準備を)
- 日陰で風通しのよい場所に移し、エアコンや扇風機をつける。
- ぬるま湯または常温の水で全身を濡らす。特にお腹、脇の下、足の裏。氷水は使わない。血管が収縮してかえって熱が逃げなくなります。
- 少量の水を飲ませる。無理に飲ませない。
- 体温計があれば、39.5°Cまで下がったら冷却をやめ、冷やしすぎを防ぐ。
- すぐに病院へ。犬が回復したように見えても同じです。熱中症は腎不全、脳浮腫、凝固異常を引き起こし、これらは数時間後になってから現れます。
病院で行うこと
- 管理された冷却、静脈点滴、酸素
- 血液検査で腎機能、凝固、電解質をモニタリング
- 24〜48時間の入院観察で合併症に対応
早めに来院した犬の大部分は完全に回復します。来院が遅れると死亡率が明らかに上がります。
予防
- 夏は早朝か日が暮れてから散歩する。手の甲で地面を触り、5秒も我慢できなければ歩かせない
- 水と折りたたみボウルを持ち歩き、15分ごとに水を与える
- 窓を開けていても、絶対に犬を車内に残さない
- 短頭種は夏はエアコンの効いた部屋にいさせ、散歩は短くする
- 肥満犬はダイエットが最も効果的な予防